驚いたとき、嬉しいとき、
外国の人はよく Oh My God!と言いますよね。
私達日本人はどうなんでしょう、と思います。
仏様!と言いますか?
さて、誰でもが口にするような言葉はあるでしょうか?
インドでも同じ言葉があります。
メラバグワン! 私の神様、です。
すぐに口にします。
インドの人たちはいつも、神様が見ている、と言います。
だから自分は神様に恥じることがないように生きなければいけないと戒めています。
神様という絶対的な存在の目で客観的に自分の行動を自問自答をしています。
ヒンドゥーでは転生を信じていますから、次の人生がより良いものであるように
今の人生を頑張って生きようと思っているようです。
天候に恵まれず農作物が不作の年は、神様からの宿題だというように考えて
来年はきっと良くなるよ、来年はもっと頑張ろう、と未来を見て自分を励まします。
そうやって辛い事を乗り越えていきます。
ヒンドゥーの毎日は神様との日々です。
祈りから一日が始まります、一年は神様との行事で過ぎていきます。
心の中に拠りどころがある生き方は救いもあり、穏やかなもののようで
一緒に手を合わせ祈る日の始まりは神様への感謝で満たされます。