暑いくらいの日があり、また冬のような寒い日があり、
天候が急に変化する日々ですが、桜が満開になりました。
今年の桜は割と長持ちしているような気がします。
桜は青い空に映えますよね。
また散った花筏も水面を美しく染めます。
本当に桜は誰をも笑顔にしてくれます。
開花宣言が出ると、いつ満開になるのか、いつ散り始めるのか、
気になって、さてお花見はいつにしようかと悩みます。
この季節の楽しいワクワクです。
今年、ちょっと気がついたことがあります。
かなり多くの場所で桜の枝がバッサリバッサリ短く切ってあるのです。
短い枝にも花が咲いているのですが、寂しい感じです。
なぜそこまで短くしてあるのか。
枝を切るのは電線を邪魔している場合や樹木の寿命や病気の場合、
そして万が一枝が折れて落下し、車や建物を傷つけると補償問題が起きることでの事故予防、
などがあるようです。
それにしてもあまりにも短く切りすぎではないか、と感じます。
公共の街路樹や公園はお上の管理下にあるので、思いっきり切ってあるような気がします。
桜は大きく垂れ下がった見事な枝ぶりに咲く花が豪華絢爛でいいと思います。
川の上に大きくせり出した見事な枝にはため息が出ます。
このご時世、せめて桜を愛でて、しばし酔いしれる、これも神様からの贈り物でしょう。