散歩をしていて、近ごろ特に気になることがあります。
いつの間にか、空き家になっていたり、
草がぼうぼうになっていて誰も住んでいないと分かったり、
解体中の家やいつの間にか更地になった所など
とても目につくようになりました。
こうやって人口減少が感じられるようになりました。
ですが、都心では特に湾岸地帯では次々に高層マンションが建てられていきます。
一棟に千人単位の人が暮らします。
さらには東京近郊でも若い住人を取り込もうと街づくりに力を入れて
成功している例がよく見られます。
でも、よく考えたら、これは人が移動しているということで
増えている所があるということは減っている所があるということですよね。
あちこちに過疎地が出来る、ことですよね。
田舎ではなくても人口が減るにつれて、バスの本数がぐっと減ってきたり、
あちこち閉店したり、住宅街に空き地や空き家が増えて寂れていきます。
今までの便利な生活が不便になってもきます。
どこで暮らすのか、大きな問題になります。
便利さを優先させるのか、
少しは自然も残る郊外にするのか、
買うのか借りるのか、
なかなか大きな決断です。
これだけ人が減っていても、高齢者には部屋を貸さないということも多いと聞きます。
長いスパンでの人生設計をよく考える必要はありそうですね。
皆さんはご自分の将来をどこまで考えていますか?