今日は街路樹について感じた事をお話しします。
うちの近所の街路樹はイチョウが多く、澄んだ空気の真っ青な空に黄色が映えて本当に美しいです。
銀杏の実も落ちていて、季節感満載です。
イチョウの街路樹が多いのは、早く育つことや、美しいことのほかに
なによりも水分含有量が多く火事に強いということがあるそうです。
でも、落ち葉が凄くて、道路に面した家では毎日の掃除が大変だろうと思います。
毎日、道路には黄色の葉がビッシリです。
その落ち葉がそろそろ最高潮を迎える前に、片っ端から枝を切る作業が始まりました。
えっ?!緑の葉が茂る春にも枝を落としたばかりですよね?!
ツンツンになった幹からやっと枝が出て、少しは伸びて、それなりに出てきた葉が黄色に色づき
秋の空を彩った途端にバッサリですか。
街路樹の通りはただの木の棒が並んでいます。
春の枝切りは電線を邪魔しているからだろうと想像できました。
今回のはなんでしょう?
住民の落ち葉掃除が大変だから、でしょうか?
大変さもわかります。住民の高齢化もわかります。
でも、道路に面した家に住むということは
掃除も込みで景色の美しさも楽しめるということではないのでしょうか。
散歩の時に勝手に景色を楽しみにしていた人間としては、ちょっと残念な気がしてなりません。
こう思うのも勝手なエゴなのでしょうか。
写真を見てみて皆様はどんな風に思われますか?